アトピー、喘息は食べ物を変えることで改善。無肥料作物のすすめ

こんにちは。

今回は、食べ物について、少し書いてみます。アトピーの症状が出ている場合、米や野菜などを有機のもの、可能であれば無肥料のものが良いですと以前のブログに書きました。

また喘息の場合も米やお茶を市販のものから、無肥料無農薬のものに変えたら、発作がおさまってきたという知り合いも多くいます。

今回は、その普段食べているものを如何に安全に変えられるかを書いてみたいと思います。

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食への意識は大きく変わってきている

今は、TVの情報番組では、国内、海外と様々な食べ物が紹介されています。お金があればあらゆるものが食べられる日本です。

有名人が、食レポしている番組の如何に多いことかは、誰もが知っているでしょう。テレビやラジオだけでなく、そういう情報は、インターネットでも選択できる世の中です。

その中で意識の高い人たちや健康指向の方は、ヘルシーなもの、オーガニックのものなどを選択しているのではないかと思います。

さらにいえば国産のもの、生産者がわかる地域のものを購入、または自給自足をして、自分で料理する人もいるでしょう。

戦後の日本の米や野菜の栽培事情

大根の葉っぱは絶対食べなかった

先日、興味深い話を聞きました。その方は70代で、戦後生まれです。小さい頃に食べていたものについて聞かせてもらいました。

昭和20年代は、今では考えられないほど、戦後物資がなかなか行き届かず、一般の家庭では、まだまだ食料が不足していて、多くの方が家庭菜園などで野菜を育て、生活の足しにしていたそうです。

その時の野菜の作り方を教えてもらいました。今では考えられないですが、農薬は手に入らなかったようですが、肥料はやっていたそうです。それは人の糞尿が主で、肥え溜めというところに集めて、それを米や、野菜などにかけていたそうです。

その方は貧しかったので、近くのそういう畑からこっそり大根をぬいて食べたことがあると言っていました。その食べる時に、葉っぱなど土から出た部分は、切り落として絶対に食べなかったと言われました。臭くて食えたものではなく、また衛生的にも危ないと思ったそうです。

それでも葉っぱは食べなかった

おなかの中にいた生物

一方、自分の父親も戦後育ちで、祖父が作ったそういう野菜を食べていました。小学生の頃、突然腹痛がして、便意をもよおしたそうですが、尋常な痛みではなく、風呂場で確認したところ、何と肛門からどえらい大きな虫が出てきたとのことでした。サナダ虫だったと思うと言ってました。

そういう野菜に菌や病害虫が付着しており、それを口に入れてしまったためにそういう症状が起こったとしか考えられないそうです。

肥料はいつごろから始まったのか

肥料の歴史

肥料の歴史は農耕の始まりとほとんど同時に始まったと考えられます。近代的な化学肥料の生産は19世紀の中ごろから20世紀初頭に始まり、農業生産に大きく貢献しました。

農作物を収穫して持ち出せば、やがて土壌で養分が不足して収量が低下してしまいます。養分を補うために、古くから山林・原野の野草や下草、人間や家畜の排泄物、マメ科植物の緑肥などが使われてきましたが、19世紀になると産業革命後の人口増加で、食料の供給が不安になっていました。

1840年には、リービヒが植物は無機栄養で生育することを明らかにし、化学肥料使用の基礎を作りました。イギリスのローズは過リン酸石灰を1843年に生産開始しています。

窒素肥料の生産はやや遅れましたが、20世紀に入って石灰窒素、硝酸塩肥料などが作られ始めました。もっと重要なのは、1913年のドイツのハーバーとボッシュによるアンモニア合成工業の成功です。

日本でも19世紀末から20世紀初頭にかけて化学肥料生産が始められ、昭和の初年にはすでに有機質肥料を上回るようになっていました。太平洋戦争後にも、まず肥料工業の復興が優先され、食料不足の解決に貢献してきました。

(日本肥料アンモニア協会より抜粋)

★リービヒ・・・ドイツの科学者。植物の生育に関する窒素・リン酸・カリウムの三要素説などを提唱し、これに基づいて化学肥料を作った。そのため、「農芸化学の父」とも称される

★ハーバー、ボッシュ・・・高温、高圧下で窒素と水素を反応させ、アンモニアを作るという化学的技法を生み出した。

戦時中に、化学工場などは戦禍にあったらしく、戦後まもなくは、人糞、動物糞を主にした肥料をまいていたようですね。

戦前戦後食糧難を支えてくれた肥料も今では・・・

無機質肥料(化学肥料)と有機質肥料

無機質肥料(化学肥料)とは・・・

単肥(チッソ、リン酸、カリのうち一つの成分を含んだ肥料)と複合肥料(チッソ、リン酸、カリのうち2成分以上を含んだ肥料)とに分かれます。日本の農業で多く使用されている「化成肥料」は、無機質肥料の中の複合肥料の一つです。

以下は、化学肥料の生産量を表す表になります。

化学肥料生産量 (1)窒素肥料 ※工業用含む   単位:トン
肥料年度硫安石灰窒素尿素
20121,224,96347,913358,338
20131,215,01646,251347,536
20141,125,97937,957304,768
化学肥料生産量 (2)りん酸肥料  単位:トン
肥料年度過りん酸石灰よう成りん肥(重)焼成りん肥
2012124,29841,07550,135
2013106,03536,57846,520
2014107,07631,27047,017
化学肥料生産量 (3)化成肥料  単位:トン
肥料年度高度化成普通化成窒素・リン酸・カリの含有量が15%以上30%未満を普通化成肥料、30%以上を高度化成肥料という
2012785,899220,596
2013774,394217,651
2014720,239205,638

アンモニア合成で生み出された窒素が肥料として撒かれる量は、世界で年に一億トンにも上ると言われ、これには年間5,000兆ジュール、大型原発150基分の大量エネルギーを消費しているそうです。

日本は、アンモニアを製造していますが工業用が大半を占めており、肥料として使われる量は全体の割合としては少ないようです。

リン、カリウムは、現在のところ、鉱物資源(リン鉱石、カリウム鉱石)の輸入に頼っているらしく、これは各国の政策によって関税などをかけられると、コストが大幅に増えてしまう可能性があります。

化成肥料は、安価で、成分含量が高く、品質が安定しており、輸送・貯蔵・施肥などのコストも安いと言われていますが、その原料をつくるために、莫大なエネルギーとコストをかけていることを理解する必要があると思います。

有機質肥料とは・・・

主な種類を挙げてみると、

堆肥・・・・・・・・ 牛ふん堆肥、豚ふん堆肥、鶏ふん堆肥
動植物質肥料・・・ ・魚粕粉末、菜種油粕、骨粉
有機副産物肥料・・・ 汚泥肥料

有機の考え方は、畑の中には多くの微生物がいて、それが土の生態系維持、物質循環の担い手になっています。「より多くの収量を上げるために」人は肥料を施します。従って土自体の地力を補うために、微生物の活動を活発化させる有機質肥料を施す必要があるということのようです。

コスト面からいうと、肥料単体は化成肥料よりも割高のようです。しかし、原料生産コストから見ると、輸入によるエネルギー消費はありますが、より環境には負荷を抑えられると言ってよいと思います。

だた、個人的には堆肥の動物糞はもともと、その動物に不必要なものを排泄しているものなので、その成分が分解されるとはいえ微量でも口に入れることはまあ抵抗がないとは言えません。

汚泥には環境汚染物質や重金属が混入している恐れもあり、安心して使用できるのは、よほどの信頼を置ける企業や団体、個人からでないと難しいように感じます。

農薬について

農薬の生産量についての表です。

農薬生産量   単位:t、kl
年度内 殺虫剤内 除草剤
2013238,77382,83178,345
2014243,67582,52682,410
2015239,01181,01581,875

農薬が使用される理由は、作物を食害、成長害から守るというのが主なものだと思います。虫食いの野菜は消費者が買ってくれないからだと生産者は言うのでしょう。

しかし最近は道の駅や、農産物直売所で地産地消をうたっているところが多く、そういうところの不揃いの野菜などを求める消費者は増えていると思います。ということは見た目を意識するのは、行き過ぎてきているのではないかと思います。

もともと出発点が「より多くの収量を上げる」ことになっているので、安定性を一番にかかげてしまうのは利益追求がモットーだからでしょうか。

しかし、現に農薬を使わないというだけでも、野菜などは味が甘くなります。品質と安全性が向上するのを消費者は望んでいるはずです。これは生産者、消費者と同じテーブルで話し合って、視点(始点)を改めるといいのかもしれません。

アトピーも喘息も改善する方法

無肥料無農薬のすすめ

肥料と農薬について少し書いてみたのですが、実は一番良いのは、肥料も農薬も使わないで作物を作ることです。

これは、無肥料栽培、自然農法、自然栽培・・・などいろいろ名称がありますが、共通しているのは、肥料や農薬などを土に入れず、より清浄にすることで土自体の力を十分に発揮させ、収穫を得られるというものです。

ここには安定供給の要素が課題となっていますが、年々続けていくことで収量が改善されていくようです。

ただ、体質改善が求められるアトピー、喘息もちの方にはこの作物を食べることをおすすめします。この野菜、お茶、お米を食べることによってアトピーは完治した人が多く、喘息もひどい咳が治まるという効果があるという話を聞きます。

お茶が一番始めやすい

より早く毒素を体外へ出すこと

アトピーは皮膚から膿を、喘息は痰によって毒素を体外へ排出していく作用ということを前回のブログで書きました。

例えが悪いかも知れませんが、一杯のコップに水が満たされているとします。その中に汚れた水を入れると一気に濁ってしまいます。その濁った水を再びきれいにするには、清浄な水を入れ続けるしかありません。

濁った水が出続けている間は苦痛が伴うものですが、それが出きったときに本当に真の健康体になれると自分は確信しています。要は体が掃除されていると思われるといいかもしれないですね。

まとめ

肥料と農薬、普段食べているものを改善することでアトピー、喘息は完治に向かうことを書いてみました。

自分自身も、アトピーはかなり良くなり、この無肥料無農薬のものだけ食べ続ければ一切出ない事は確信しております。しかし、今の世の中では供給量が少なく、高価です。またどうしても食べなれたものを食べたいという欲求は人それぞれ必ずあると思います。

無肥料にすると、香りが全然違います。有機のものより味も格段に良くなります。これは実際食べてもらうしかありません。

手に入れるには・・・

検索エンジンで「無肥料無農薬 販売」「自然農法 販売」といったワードで探されるとお目当てのものが見つかるかもしれません。その際は、出来るだけお住まいの地域に近いところから購入されることをお勧めします。

また余裕があればプランター栽培が良いです。実は無肥料無農薬は、プランターが一番やりやすいと思います。できるだけ肥料と農薬の入っていない土を(山土など)を準備して種や苗を育ててお世話するだけだからです。

自分も、ねぎ類、夏野菜を子供たちと楽しんで育てています。何か一食品でもいいからそういう作物を食べ続けること・・・これが完治への第一歩だと確信しています。

皆様のご回復をお祈りしております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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参考団体

経済産業省、日本肥料アンモニア協会、Seneca21st、日本エネルギー経済研究所、清和肥料工業、新潮新書「地球のからくり」に挑む

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