低気圧と喘息 胸膜硬化と毒素移動の仕組み、呼吸と水分の関係とは

こんにちは。

先月の後半から、寒波や低気圧で日本は大変でした。

今月に入ってからも雨天や風の日がありましたが、それにあわせて測ったかのように、発作が起こりました‼

それはそれとして、何故どういう仕組みで気候と人体の体調は関係があるのでしょう?

お医者さんも雨天や台風などのときは患者が多いという人もいるようですが、因果関係はつかめているのでしょうか?

低気圧との関係は何か?それを少し調べてみるとわかるかもしれません。

今回書いている内容もそうですが、科学的な根拠はあまりありません。体感して、こうだろうなと予測しているものなので、あらかじめご理解ください。

人体の肺の気圧

肺における空気の出入りには、圧力が関係しています。肺と胸郭(きょうかく)の間には胸膜腔という密閉された空間があり、ここは大気圧より常に圧力が低い状態(陰圧)になっているそうです。

呼吸筋の収縮により、胸膜腔の内圧はさらに下がり、肺が膨らんで空気が取り入れられます。これが吸気(吸う)です。

反対に呼吸筋が弛緩すると、胸膜腔の内圧は上がり、肺がしぼんで、空気が吐き出されます。これを呼気(吐く)といいます。

この作用が、低気圧の日には、うまく働かないのかもしれません。

また、ある程度の気圧になると、内臓自体の自浄作用が活発化する事も予想されます。

↓呼吸のメカニズムについて、図とともに見やすいページがありますので、紹介します。

呼吸のメカニズム|呼吸する(4) 看護rooページより

喘息発作の始まりの硬化

発作が始まりますと、横隔膜の辺りがこわばってきます。その固まった状態は、だんだんと肺の周りに広がっていきます。

肺そのものに自動的に動く仕組みはなく、肺を収容している胸郭(きょうかく)の容積が変化することで、間接的に伸ばされたり、縮んだりしているだけです。

ということは、肺を広げてくれる呼吸筋(外肋間筋や横隔膜)がカチコチになってしまうと、肺も広がりません。すると、さらに呼吸困難になっていきます。

呼吸困難になると、体がけいれんを起こします。本当にブルブル震えるのです。その振動によって、これは推測ですが、肺と胸郭の間にわずかな隙間をつくり、何とか内圧差を確保しようと体が反応するのでしょう。これは体感しているものであり、医学的根拠はありませんが。

低気圧の高い湿度により、毒素の移動が行われる

一方で凝り固まって胸膜に張り付いた呼吸筋たちの組織を通し、喘息の大元である体内毒素が浸潤していき、肺自体に入ろうとします。

生細胞の細胞膜は,水環境中では外部に対して一定の浸透圧を示すそうです。肺が普段より湿度が高いのでしょうか?その浸透圧とともに毒素が肺の内部に入っていきます。

(この毒素は横隔膜の裏側や心臓の裏側、肋膜の間や脇の下にも集まっています。)

しかし、その毒素が非常に濃度があったり、胸膜が厚かったりすると、それを吸い込もうとするために強烈な呼吸をしようとします。これが例の喘息特有の呼吸困難だと思います。

気圧と湿度が喘息に関係しているかも

痰がある程度切れるとカタパルトにのって放出

何とか肺に取り込まれた毒素は、肺の自浄作用によって痰に変わり、口から体外へ排出されやすくなります。

ある程度気管支まで移動してきた濃い~痰は、いよいよ外に出ようと待ち構えております。

そこで満を持して咳が起こるのです。「○○行きまーす!」と言わんばかりに、痰はカタパルトに載せられ放出されるのですが!

あまりの濃さと粘着性のために、気管の途中までしか行けません!

するとただでさえ、細くなっている気管を詰まらせて、あの苦しい窒息死寸前状態を引き起こしてくれるのです!

うおえ~、ゴホゴホ…この動作が何度となく繰り返されると、ようやく第一号の痰がめでたく吐き出されることになります!

その時、自分は「おめでとうございます!」「ありがとうございます!」という気分になります。

この痰だしは、発作中に多いときは数十回乗り越える必要があります。

水分補給の重要性

このような流れをもう何百回も体験しているわけですが、今回改めて水分補給の重要性を知りました。

これは喘息で苦しんでいるお子様をお持ちの方は知っていただきたいと思います。

上記のように喘息特有の痰は非常に濃度があり、容易に排出されません。したがって、出やすくするように薄める必要があります。

それがこまめに水分を補給することです。飲みたくなくても潤いを与える意味で摂ることをオススメします。

実際、水分を取ってしばらくすると、薄い痰が出るようになります。これを少しずつ繰り返すと、大きな窒息を回避出来たときがありました。

気管内の痰を取ってくれるのか、体内に取り込まれて肺に移動したものが、毒素を薄めてくれるのかはわかりません。

しかし、効果はありますのでぜひしてあげてほしいと思います。

水分補給は重要です

呼吸方法の重要性

特に薬に頼らない方法となると、他には呼吸方法も注意する必要があります。

発作中は普段の呼吸と違い、肺の収縮拡張がうまく機能しません。コツとしては、吸気:呼気=1:6 の割合にすることです。(割合にこだわることはありませんが。)

つまり、吐く息を長くすることです。浅く早くなりがちですが、意識して取り組まれたほうが良いです。

肺の中の空気をゆっくりとしっかりと吐ききると、新鮮な空気も吸いやすくなります。

痰が絡んで窒息死寸前の時も、出来るだけ、この方法で呼吸することを意識してもらえたらと思います。

時には大声で叫んでしまうこともありますが、本人は必死なので、理解してあげてください。

深呼吸ができることはありがたい

まとめ

まだ完治していなかった喘息ですが、乗り越え方は大分身につけられました。

あの羽生選手も、細身ながら素晴らしい演技を実践されるのは、喘息を持ちながらも上手く付き合っているのもありますが、根底の体力・精神力が人一倍あるからだと推察しています。

自分の子もあの発作に耐えていける体力を持っている子なんだと理解すれば、きっと応援したくなると思います。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!!

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