障害を持つ方との会話は、予測変換と傾聴が大事だと学ぶ

こんにちは。

先日、40代で脳梗塞になり、右半身まひ、言語障害の方とお話しました。

その方との会話の体験より学んだことを書いてみます。

言葉を聞く難しさ

初対面なので、お互いに固さがあり、また複雑化している話の内容だったため、回りの人も意思疎通があんまり上手くいかない状況でした。

特にその方が思った通りに言葉が出せないのと、言葉が思い出せないのとが重なり、見ていて辛そうだなあと感じました。

自分は何とか理解しようと、耳を傾けているという状態でした。

傾聴することで会話の障害をなくす

そこで、言葉を発するタイミング、その時の仕草、またこういうことを次に言うかも知れないという「予測変換」をして、おうむ返しで言われたことを一つ一つ言葉にしました。

この時、ちょっとおもしろいことが起こりました。どうも気に入ってもらえたらしく、握手を求めてこられたのです。自分もしっかり握り返しました。

その方いわく、「たいていの人(奥さんや友達でも)は、二回以上言わないと理解してもらえないが、あなたは一回で自分の言うことを理解できていることが、すごいと思う」ということを言っていただけました。

すごい嬉しいというか、照れくさかったですね。別に特別なことをしているわけではないので。

こちらが相手の方を理解しようと一生懸命になれば、相手も色々考えて話してくれますし、よりスムーズな会話へとつながっていくことがわかりました。

今のお笑いに障害者は出ていない

また、その方はお笑いが大好きだということで、自分もそうだと言うと、親近感を持ってもらえたようです。

ある番組で、障害を持った芸人が漫才やコントでお笑い対決するものを見たそうですが、あれは、ちょっと違うと言われました。

バラエティーでよくやっているお笑いがありますが、あれに普通に出ている障害を持った人はいないと。

つまり、健常者障害者関係なく、お笑いを目指している人が一つの番組に出ているのが本当だと、そういうことを言っているのかなと受け止めました。

たしかに、障害者の不便さということをネタにしていることが多く、(自虐的なものもあります)そこに共感する人は理解できても、万人向けではないかもしれません。

障害を感じさせないレベルへ

テレビなどに出てくる非常に面白い芸人は何人かいますが、ほとんど健常者です。あのレベルになって活躍している障害者の方を見かけることはなかなかありません。

しかし、スポットライトをもっと角度を変えて当ててみれば、健常者以上の、腹筋破壊的超絶お笑い芸人がいるかもしれないと思います。

何故なら、障害者の方は、ある意味人生の苦難をなめているので、人間的深みが凄くあります。そこから発生する笑いの爆弾の破壊力は、想像を絶するものでしょう。

こう考えると、乙武洋匡さんは、障害を感じさせない素晴らしい人だなと思います。(不倫は別として)

おわりに~心の声を聴いて

自分は今回、心の交流ができたことに大変ありがとうという気持ちで一杯です。自分も喘息で大変な挫折を味わいました。その方も、どん底を感じているかもしれません。

しかし、この「心の声を聴く」ということと、「笑い」は、ひとをいっぺんに変えるすごい力を持っています。

最後にもう一度握手を交わしました。この「わかりあえた瞬間」は、世界を変える力がありますよ。ぜひ、色々な方に味わってもらいたいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました‼

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