喘息を乗り越えよう 良寛和尚と会田みつを氏の名言より

こんにちは。

今回は、現在の状況から感じたことを書いてみます。

5月はとてつもなく大きな喘息発作を何回も乗り越えましたので、体は衰弱していますが、精神的には楽観的になっています。周期的に発作がやってくる状態ですが、本当に徐々に良くなっております。

それでも、発作のピーク時はものすごく苦しいです。今回も、そうだったのですが、最近比較的楽に乗り越える方法をあみ出したので、それについて書いてみようと思います。

この方法は、万人向けではありませんので、参考としてお読み下されば幸いです。

苦しい時は、苦しみぬく

発作が大きくなった時、どんなに焦っても、どれだけ続くのと思っても、もう無理です、勘弁して下さいと思っても、中から出てくる痰と鼻水の一定量を出しきらないと終わりません。まさにトンネルをくぐり続けている状態です。夜は寝られず横にもなれません。朝になっても変化がありません。終わることなく続きます。

そんな時ふと、頭に閃く言葉がありました。

苦しい時は、苦しむのが良い

という言葉がスッと入ってきて、少しだけ苦しむ自分を客観的に見ることができました。自分の体から意識が離れた、といってもいいかもしれません。

そうすると、思考が切り替わり、敢えて先を考えず、いつ終わるか惑わず、今のこの苦しみと向き合おう、味わおうといった感情が出てきました。何と最後には楽しもう(!?)という気持ちまで表れました。驚きました。

実は、少し前に、先輩師匠から教えてもらった言葉があったのです。この元になった言葉というのは、良寛和尚の言葉です。

「災難にあう時節には災難にあうがよく候。死ぬる時節には死ぬるがよく候、これはこれ災難をのがるる妙法にて候」

人間は、災難や、困難や、死に直面したとき、そこから心を逃れず、受け入れる、実はその心がけこそが、危機から逃れる妙法なんだということです。逆転の発想が真理である気がしました。

今回の発作も、また始まったかと最初は思いましたが、よし、これは体内の悪いものを出してくれる作用を、自分の体ががんばってふんばると言ってくれているのだから、頭も心もスイッチを切り替えて、一丸となって一緒に苦しもうと思えたのです。

すると、大変な苦しみを、大分楽に乗り越えることができました。

≪御参考に≫

また痰を吐きだすために、良い体勢というのを発見しました。横になれないので前かがみになって座っているのですが(起座呼吸という状態です)、鎖骨を横に広げ、なるべく下向きに咳きこむと、うまくしかも早く出すことができます。痰は窒息と喘鳴のもとなので、このスクイージングをマスターすると早く回復できます。色も透明→乳白色→黄色または橙色と変化していくにつれて、症状が改善されていきます。これは数百回体験しているので真理だと思います。

風の中を黙って歩き、根を深くする

苦しみは病気ばかりではありません。人生山あり谷あり、貧乏や争い、たくさん出てきます。もちろんその中には、多くの方の支えを頂いているから、乗り越えて生きていけるわけですが、それでもその状況になる前に、自分の言行を最後に決定したのは自分自身なわけです。自分もこの苦しみを乗り越えるのは、自分でそう決めたからです。

最近教えてもらった言葉のなかに、もうひとつ、相田みつを氏の詩がありました。

《雨の日には雨の中を 風の日には風の中を》

黙って自分の道を歩きつづけよう 愚痴や弁解なんていくら言ったッて何の役にも立たないもの

そしてその時こそ目に見えないいのちの根が太く深く育つ時だから 何をやっても思うようにならない時 上にのびられない時に根は育つんだから…

雨の日には雨の中を 風の日には風の中を…

相田氏の、「上にのびられない時に根は育つんだから」この箇所がとても心に響きました。植物も、特に自生する樹木の苗は、直根というものを深く長く伸ばしていきます。それが地上部を支える土台になるからです。ですから、成長が遅い種類ほど、驚くほど深いところまで根を伸ばしていることを発見します。

陽樹」という樹種は、地上部の成長がとても速いです。我先にと広く大きく広がることで、日光と水分を独り占めしようとします。(しかし早く緑化するという役割も持っています)しかし如何せん樹齢は短いようです。それは浅根性だからだと思います。

この自然の摂理を人生に当てはめれば、大きな問題に悩んでいたり、病気に苦しんでいるのであれば、現時点では、粘り(根張り)強くなるための期間中なんだと解釈できれば、前向きになれるのではないかと思います。

おわりに

一人ひとりの悩み苦しみは、なっているその人にしか分からないのです。これだけ虐げられているとか、苦しくて仕事も出来ないとか、家族と接することもままならないとか、自分のこともまともに出来ないとか、どんなに説明しても、他人に本当に理解はされません。

そうであるなら、苦しい時は苦しい中を、ひとり歯ぎしり噛んで、黙って自分の道を歩き続けるのが良いと感じました。そして力を根に蓄え続けて、いつか「陰樹」のように根張り強い大木になってやろうと未来を見据えて生きていきたいと思う次第です。

最後に坂本龍馬氏の語録より。

世の人は われをなにとも ゆはゞいへ

わがなすことは われのみぞしる

幕末の志士で立志伝中の人でも、最初から理解はされなかったようです。しかし、私心なく自分の信念を貫けば、世の中も動かせることができることを龍馬氏は示されています。きっとその地下には、ものすごい根っこを生やしていたのではないかと推察します。

自分も太い根っこを生やして生きていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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