未来食堂と子ども食堂~居心地良い場と食事が保証される場

こんにちは。

以前投稿した内容に加筆訂正してます。未来食堂関連の3回目の学びです。

未来食堂的人との関わり方

大分前ですが、3月30日のカンブリア宮殿に未来食堂が取り上げられました。

2017年3月30日放送 カンブリア宮殿 心に寄り添って営業中!小さな”感動食堂”SP

小林さんの目がキラキラしていたのが印象的でした。まだご出産前のときの番組です。

未来食堂の理念は、「誰もが受け入れられて、誰もがふさわしい場所」であること。常連も初めての人も、どんな人にも同じような”接しないような接客”をされることで、入りやすい場所を提供してくれています。

今回の番組で小林さんは、コンビニ型の接客は意外と行きやすいと言われています。全国どこに行ってもコンビニは「いらっしゃいませ」というマニュアル接客をします。店員も、お客も過度な接点がないため入りやすい。自分がどういう立場であっても、普通でいられることは非常に居心地がいいと思います。

人気のアミューズメント施設などは、魅力的な時間を過ごせるとともに、おもてなしがハイレベルであることが人を惹きつける要因だと考えられますが、これも誰でも分け隔てない受け入れをしてくれるからだとも言えると思います。

人が自然に集まる心理を研究すると面白いかもしれません。

子ども食堂の意義深さ

もうひとつ、子ども食堂についても取り上げられていました。

経済的困窮や孤食に陥る子どもたちに向けて、低料金で温かい食事を提供する取り組み。地域のボランティアが中心となって、いまや全国で300カ所以上開設されている。子どもたちの新たな”居場所”としてその役割に期待が寄せられている。

その発祥地は東京・大田区の八百屋さん。その店主であり「子ども食堂」の名付け親でもある近藤博子さんは、7年前、小学校に「給食以外をバナナ一本で過ごす児童がいる」ことを知り、子ども食堂を立ち上げた。毎週木曜に開かれる食堂には、様々な事情を抱える子どもや大人が集う。いま社会で広がる貧困や孤食に対して、地域の力を結集させて、新たな“居場所”作りに励んでいる。

(カンブリア宮殿HPより)

結構、身近にも食事が満足にできていない子供たちがいることを、番組を見て再認識しました。資金面などから常設(毎日開くこと)ができないようですが、少しでもそういう子供たちの助けになっていることは素晴らしいと思います。

子ども食堂は、ボランティアの要素が強く感じられます。地域の方の支援が大きいのではないでしょうか。近藤さんは、最後に「子ども食堂がいらない社会を」と言われています。確かにその通りだと思いました。

途上国の人たちの貧困も大変な問題ですが、経済が発達している日本の中での貧困も、とても闇が深い感じがします。生きにくい社会システムが改善できる手だてを、自分も探っていきたいと思わずにはいられません。

居心地の良い社会を

どちらの食堂も分け隔てなく、誰でも入れるというところが共通しているのかなと思いました。自分は貧しいとか、ろくに食べていないとか、そういうつらい面は、人には知られたくないと思います。そういう内面を特定されない事が入りやすさ、居心地の良さにつながっているのでしょう。

よく有名人でお金持ちの人だと、「お忍びで行く」などと表現されますが、自身が目立つことで、その場の雰囲気を壊すような特別扱いをされずに、ありのままでいたい、という気持ちの表れではないかと思います。

どんな人でも、”構ってくれなくていいけれど、近くにはいてほしい”、”本当につらい時には逃げ込める場所であってほしい”、”自分の味方になる最後の一人であって欲しい”、そういうセーフティスペースを必要としている気がします。

本当の「居心地が良い」ということはどういうことなのかなと考えさせられました。ただ、自分としてはそういう場を提供できる側でありたい。少なくとも、子供たちにとっては、セーフティパーソンでいたいなと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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