未来食堂~あらゆる世代に「ふさわしさ」を提供してくれるお店

未来食堂の入り口付近。右側にただめし券ボードがある。

こんにちは。

以前、神田神保町にある未来食堂というところに行ってきました。

ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由」の本を読み、興味を持ったのです。また筆者の小林せかいさんにお会いしてみたいと、なぜか思ったのでした。

そしてただめしとは何か?未来とは何か?を疑問に持ち、本を読め進めてみると、なるほどこういうシステムなら一度見ていたいと、出張の帰りに寄ってみたのです。

そのとき感じたままのエピソードを書いてみたいと思います。

意外にもビルの中へ・・・

未来食堂についた

駅から探しながら歩いて、古書街を通り抜け、大きなビルの1階の飲食店という扉のところに未来食堂と表示があった気がします。

はじめは、路面店かと思いそういうところを見てたので、まさかビルの中に入るとは思いませんでしたが、その扉を開けて階段を降りたら、すぐに未来食堂の看板がありました。何かメニューが書いてあったと思いますが、緊張して見れませんでした。

ちょっと恐る恐る近づいていき、お店が開いているのを確認。12時前だった思いますが、意外にお客さん多いなあという感想。入り口前にいろいろ本が並べてあります。

入口手前右側に、ただめし券が貼ってあるボードを見ました。色々書いてありましたが、本当に困ってはいないので、はがさず店内へ入りました。

店内に入ると、なるほど0秒の意味がわかる

いらっしゃいませと、特に何も言わずに席につくや、おぼんに乗せられた料理が運ばれ、着々とセットされます。自分が入口でうろうろしていたので、一人だとわかったのでしょうか?

小鉢が三つ、あと応援されてる農家さんのメークィーンが付いてきました。今日のおかずのお汁は石狩鍋。一人ひとつおひつが渡され、そこから自分でご飯をよそいます。

ご飯は、おひつの香りが良く、とても甘いと思いました。また一品一品が丁寧に料理されていて、どれも味わいながらおいしくいただきました。

最初気づきませんでしたが、さりげなく食べ終わったころにお菓子が小鉢に出ていて、ちょっと嬉しい驚きでしたね。農家さんに応援メッセージを書き、会計後に割引券を頂きました。その後少し店内を見学して、ごちそうさまでしたとお店を出ました。

おかずは週替わりとか。

心地よい居場所の提供

店主の小林さんは、忙しそうでしたが、さりげなく気を配る、~見てないようで見てくれている感じ~がして、とてもありがとう、といった気持ちになりました。

一人で来て、何かすごいおもてなしが受けられたという訳ではないけど、存在を尊重してくれていたんだと感じました。特に東京に久しぶりにフラッと出てきた地味おやじにとって、この瞬間はありがたく思いました。

今回は利用しなかった「ただめし」というシステムも、ここに来れば、とりあえず一食は食べられるよという、社会のセーフティネットの役割があるみたいです。また、このお店で「まかない」を50分すると一食無料になるというシステムや、「あつらえ」、「差し入れ」などといった独自のサービスがあります。(くわしくは本を参照下さい)

子供たちにも憩いの場を

上のような面白いシステムがあって、未来食堂は魅力があるのですが、個人的には、「サロン18禁」というものがどういうことが行われているか興味深く、若者事情が伺える場所なのかなと思います。これは、18歳以上はお断りになっているため、入るのは難しいようですが。

あまり、田舎では見かけませんが、都会生活の中では、行き場の限られた子供たちが、潜在的にはかなりいるのかもしれないと思います。何かの事情で満足に食べられない、家を点々としているなどの状況に光を当てる場所になっていることが素晴らしいです。こういう少しでも子供の環境を改善できる場所が増えることを祈るのみです。

今は、こういう活動を支援することから始めたいと思い、未来食堂を紹介しようと思いました。中々東京に行けないですが、今度は、ぜひ夜に行ってみたいです。近くにもこのような店が欲しいなあと思います。

子供のセーフティネットを

小林さんの理念『誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所』

また、店主の小林さんは、昨年末、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017『食ビジネス革命賞』を受賞されました。

おめでとうございます!

 未来食堂 受賞スピーチ

お店に行った時は、全然分からなかったのですが、実は結婚されていて、しかも妊娠中だと、このスピーチを読んで知り驚きました。同時にすごい尊敬の念が起きました。

独身だと、色々チャレンジしやすい環境にあると思うのですが、結婚して旦那さんがいて、子育てしながらお店を切り盛りするのは大変だと思います。

おわりに

小林さんの活動がご自身の理念とともに発展されることを願うばかりです。

有名店を継続するのも、つぶすのも、お客次第ということもありえますからね。忙しくなると味が落ちるとか。

情報を鵜呑みにして大勢押し掛けるという、日本人独自の行動パターンを見直さないといけないのかなと思います。

しかし、ぜひ一度は未来食堂に行かれることをおすすめします。

お断り:テーマが子育てや次代のことにも関係するため、初ブログの内容に加筆訂正しています。少し状況も記憶を辿って修正しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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