ネット動画の内容?もしくは電磁波? 子供の体調変化で感じた事

こんにちは。

前回書いた、観察して育てる、観育子育てについて書いた内容は、多くの方の目に止まったようです。拙い文章を時間を割いて読んで下さり、ありがとうございます。

観育(観察して育てる)の勧め:子供は自分で考えて答えを導き出す

今回は、最近の子供たちがよくはまっている、スマホなどでのネット動画の視聴について書いてみます。

ネット動画はあらゆる国の人間が、色んなことを好きなように配信しているので、その善悪の判断はなかなか難しく、子供たちへの影響は未知数な状態です。しかしやはりやりすぎると影響は目に見えて現れてきますので、そこは注意しないといけないと思います。

ネット動画の魅力

少し前の話ですが、家の無線LANを使い、タブレット端末で動画を見ていました。すると子供も見たいと言い始めました。うるさく家の中をはしゃぎだす時期であったため、静かにさせたいときには、少しずつ見せておりました。

するとアニメの動画やキャラクターが使われた動画を自分で調べて、毎日のように見るようになりました。子供は、教えなくても感覚で操作を覚えるんだね~。と感心して見ていたのですが、だんだん中毒症状が出てきて、暇さえあれば動画を見るという状態になってきました。

ネット動画は、内容の面白いものや、ためになるものもありますが、いかがわしいものもたくさん出回っています。見ている内容から受ける刺激は無視できないものがあると思います。

ある程度予測していましたが、このままではまずいと思いまして、何度も時間を決めて見るように注意しておりました。

しかし、ついに、ある日、約束していた時間を守らないことや言うことを聞かないことが重なったことを理由に、「動画は一切見せない」と言い渡しました。子供はえ~、という態度でしたが、断固とした姿勢で取り上げました。

子供の体調に目に見える変化が

実は、ネット動画を見せ始めてから、気になる変化があったのも、やめさせる一つの要因でした。それは、日が経つとともに、だんだんこちらの言うことを聞かなくなり、受け答えもあいまいになり、ぼんやりすることも増えてきたからです。また、妙にキレだすこともしばしばありました。

もうひとつのおかしな変化は、動画を見出しはじめると暑がっていたことです。顔が紅潮して、たまに吹き出物ができることを確認しました。

絶対に見せないという形で対処したので、子供も観念したというか吹っ切れたように、他のおもちゃや外で遊ぶようになり、次第に受け答えも以前の状態に戻ってきました。今から考えると、黙ってタブレット端末の画面をじーっと見続けている子供の姿は異常だったなと思います。

今回のことで、タブレット端末を近距離で見続けていることは、心体にかなり影響を与えていたのではないかと考えさせられる体験となりました。

静かに見ていることが、反って影響を受けているかも

電磁波の影響はあるか

以前から、携帯電話は、電磁波がすごい出ているという話を聞いていましたので、世間で色々言われている電波のことを調べてみると、スマホやタブレット端末にはマイクロ波が使用されていることがわかりました。

総務省の電波利用ホームページにはこのように記述されています。

7.マイクロ波(SHF:Super High Frequency)

マイクロ波の波長は、1~10cmで、直進性が強い性質を持つため、特定の方向に向けて発射するのに適しています。

伝送できる情報量が非常に大きいことから、主に放送の送信所間を結ぶ固定の中継回線、衛星通信、衛星放送や無線LANに利用されています。

この他、レーダーもマイクロ波の直進性を活用した利用システムのひとつで、気象レーダーや船舶用レーダー等に利用されています。

おなじ総務省の東海総合通信局のページに、電波の人体に対する影響が載っています。

4 電波の生体に対する影響

電波は、エックス線などの電離放射線と違い、物質の原子をはぎとる電離作用を引き起こしません。
では、まったく影響がないかといえば、短期的な影響として、次のものがあります。

1 刺激作用
低周波(100kHz(キロヘルツ)以下)のきわめて強い電波を浴びることにより体内に電流が流れ、”ビリビリ””チクチク”と感じる、刺激作用のことが知られています。
この周波数帯は、船舶の航行用等の特殊な用途に使用されています。
2 熱作用
高周波(100kHz(キロヘルツ)以上)のきわめて強い電波を浴びると体温が上がります。この原理を応用したのが電子レンジです。
なお、携帯電話基地局や放送局などから発射される弱い電波を長期間浴びた時の健康影響(非熱作用)については、現在のところ、熱作用による影響以外に根拠を示すことのできる影響は見つかっていません。

ということのようです。

難しいことはわかりませんが、熱と刺激の影響があることは、認知されているようですね。子供が暑がったのはこの影響かと思われます。

ごく当たり前になった家電のレンジ。その電波は?

電子レンジのもとになった戦中の〇〇電波

電波のことを掘り下げると、興味深い箇所がありました。先の総務省のページから引用です。

6.極超短波(UHF:Ultra High Frequency)

極超短波の波長は、10cm~1mで、超短波に比べて直進性が更に強くなりますが、多少の山や建物の陰には回り込んで伝わることもできます。

伝送できる情報量が大きく、小型のアンテナと送受信設備で通信できることから、携帯電話や業務用無線を始めとした多種多様な移動通信システムを中心に、地上デジタルTV、空港監視レーダーや電子タグ、電子レンジ等に幅広く利用されています。

電子レンジは、食品に含まれる水分子をマイクロ波で振動させ、その摩擦熱で調理する器具です。ほとんどの家庭に普及していますが、マイクロ波を発生するマグネトロン(マイクロ波発信装置)は、第二次世界大戦中、アメリカで飛行機のレーダーとして使われていた軍事技術であり、電子レンジは、その技術を民間用に応用された商品だったそうです。アメリカで発売されたものはレーダーレンジという名前でした。

実は、このマグネトロンの装置は、日本でも独自に開発されていて、(もちろん軍事用)その超短波は怪力電波[殺人電波]と呼ばれていました。モルモットやウサギにこの超短波を当てる実験では、数分で死に至らしめることが可能だったそうです。(死因は体温上昇によるものと推察されましたが、後に脳細胞が破壊されることが判明)しかし完成前に日本が降伏したため、実戦に使われることはなかったということでした。

超短波技術は、民間用に普及することになったとはいえ、もともとは、動物を殺傷する能力があったといえます。スマホやタブレット端末から発信される電波も、マイクロ波の種類に分類されています。その影響がどこまであるのかは、わかりませんが、長時間、近距離で使用するのを控えたほうがいいのは、自分の体験からも確信できました。

おわりに:技術は正しい方向に使われるべき

歴史を振り返ってみると、インターネットもそうですが、軍事技術が民間に応用されることで、人の暮らしが便利になってきたことは間違いないと思います。ただその技術が正しい方向に使われることが大条件だと思います。

すべての産業が「人を活かす技術」へと革新するものになるよう、祈るばかりです。子供たちに、文明技術と上手に付き合っていくことを伝えていくことが、親の役割ではないかと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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参考書籍:ロケット・ササキ 大西康之氏著 新潮社

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