スティーブ・ジョブズ氏も植物もディテールを大切にしている

こんにちは。

自然界の美しさ

花や、草、木を見ていると、その造形の美しさに感嘆すると同時に、不思議に思います。なぜこの花びらの枚数なのか、葉の縁のカーブはどうやって決まったのか、木の枝振りはどうやってお互いに擦れ合わないよう、空間をうまく利用しているのか、といった具合です。

鳥のさえずりも、その音程、メロディは人の心を癒します。太陽、月、星、打ち寄せる波、オーロラや虹など自然現象の美しさを人は、絵や歌や、工芸や踊り、といったもので表現してきました。

人間にも、自然な肌の美や均整の取れた顔や身体の美がありますが、上記のような方法を使って自分で美を作り出したり、その美しさを観賞したり理解したりすることができるのは、人間の特権のような気がします。

生き方の美しさ

また生き方そのものにも、人のために努力するとか、社会の福祉に貢献するというような善の行為は、(功利的でない限り)人に感動を与え、共感を呼びます。

企業のトップで仕事をする人は、この世の中に必要なもの、それは多くの人が共感する技術であったり、商品であったり、サービスであったりすると思いますが、それを生み出し、時期と共に進化させる総合デザイン力に長けていると思います。

また、そこに働いている人たちにとって、その人の能力を最大限に発揮する場所と仕事を任せられるのは、その人の人生を楽しく、意義のあるものになるきっかけにもなっています。

ディテールを大切に

アップル社の元CEOである、スティーブ・ジョブズ氏は、若い頃に禅へ傾倒していたそうです。このことが、のちに「ミニマリズム」(製品から余分な機能を削ぎ落とし必要最小限にすること)につながっていきます。禅のように静謐で奥深い「美しいコンピューター」を作り出すことを目指したジョブズ氏は、iphoneやipadなどの製品を世に送り出しました。これらの製品は人が使う際の動作が考え抜かれ、その質感、手触りの良さ、視覚の心地よさは、他製品に比べて群を抜いています。

また、製品を作る際、「見えないところも美しく」するよう、コンピューターの内側の配列などにもこだわっていたとされています。これは、土木工事にも言えますが、基礎が完璧だと、その建造物は長持ちするようです。よくニュースで取り上げられている手抜き工事をして問題が発覚する会社とは、根本的に考え方が違っていることを感じます。
また、見えないところを美しくという行為には、こういう効果もあります。

見えないといえば、電話応対なども相手には姿が見えない状態です。

しかし、電話の向こう側でどんな表情で話をしているのか、どんな姿勢なのかは、怖いほど想像できてしまうものです。

あるセミナーで、電話応対のロールプレイを背中合わせで行いました。

お辞儀をしながらお詫びをした場合と、そうでない場合をあててみようというゲームをやったのですが、驚く事に、殆どの人がその違いを聞き分けることができたのです。

見えないからこそ、お辞儀をしなければ本当の気持ちが声に乗って伝わらないのです。

お辞儀は、一瞬でできる動作でありながら、相手に思いを伝える為の必須動作でもあります。

相手に見える、見えないに関わらず、「お辞儀」をプラスしてみる事で、あなたの思いが一段と相手に伝わるでしょう。

(仕事も人間関係もうまくいく「気遣い」のキホン 三上ナナエ著より)

神は細部に宿る

コンピューターの中身や、ビルの橋などの基礎部分は、誰にでも見えるわけではないところです。しかし、そういう場所もきちんと作っていく、おろそかにしない、という、そういう細部に美しさを求める姿勢が一貫していると、神様は味方をされるのではないかと思います。たとえその人が亡くなっても、その精神が受け継がれる限り、その会社は永続していくと感じます。

神様に味方される生き方をしたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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参考にさせていただいた書籍

“1億人の服のデザイン”

“ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正”

“仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン”

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